カレル・チャペックな午後

a0039171_2193729.jpg

先月の話になりますが
楽しみにしていたガールズトークの機会を
体調不良で逃してしまったわたしの元に、嬉しいお届けものがありました。

愛らしい包装に包まれたフレーバーティーの名前は、カレル・チャペックのガールズ・ティー
イチゴ香りがふんわりとして、まさに女の子のおしゃべりのイメージそのもの^^*

楽しいおしゃべりの気分をおうちで味わってね、という
grand-roueさんからの心遣いに大感激でした。

以前から、こちらの紅茶が好きだったこともあるのですが、
テンションが上がった理由がもうひとつ。
カレル・チャペックというのは、お気に入りの「園芸家12ヶ月」の著者である
チェコの作家さんの名前でもあるからなのです。

これはもう、紅茶を片手に午後のひとときを過ごすしかないでしょう♪




a0039171_2201876.jpg

同梱されていた 可愛らしいクッキーをお供に
いそいそと おひとりさまカフェモードに突入です。

こちらの本には、園芸好きだったら誰もがくすりと笑ってしまうような
庭造りをめぐる悲喜こもごものエピソードがてんこもり。
専門用語も多く、日本の植物とは状態が違ったりもしますが
植物に対する愛情に満ち溢れた心が伝わる、園芸好きにはたまらない一冊なのです。

中でも笑ってしまうのは、「8月の園芸家」の章。
魔法の花園(もちろん、ご自慢の庭)を有する園芸家は
「ごらんのとおり、いまは庭ではなにもすることがないんです」と
留守を友人にまかせて、避暑にでかけてしまいます。

ところが、留守を預かった友人のもとには、毎日のように
事細かな手入れの指示が書かれた手紙が届くことになるのです。
たとえばこんな感じ。

「たいしたことではありませんが、水道の栓にホースをつないで
一時間ほど水をやるだけでいいのです。松科の植物にはとうかたっぷり。」
「背の高い草花は風で折れないように支柱にくくりつけてください、
今は何と何が咲いていますか、折り返しお知らせ下さい。」 etc etc ^^;

果ては旅先から、新しい植物がどんどん送り込まれてきて、さあ大変!!。

引き受けてしまったばかりに責任を感じてがんばるものの
気がつけば庭をボロボロにしてしまう友人の姿。
庭が気になって夜もおちおち眠れずに、戻ってきた園芸家の目に映った
見る影もない庭の姿と後悔の念。
実際に起こったら笑い事ではないのですが、
テンポのよい口調に、思わず笑ってしまいます。


さて、世間はお盆休み。
旅行に行かれるかたも多いのではないかと思いますが
お庭の管理をご近所やお友達に頼んでも、過度に期待しないようにしてくださいね(笑)。

うちはマンションなので、ご近所に頼むわけにもいかず
夏場には一泊、せいぜい二泊までしか出かけられません。
それでも、首をうなだれた姿を思い浮かべてはやきもきし、
帰宅して真っ先に向かうのは、植木鉢が並んだ小さな「庭」。

規模に関わらず、園芸好きの心は一緒なんだなぁ、などと思いながら
読みなれた頁をめくっては 今日も「くくっ」と笑うのでありました。


遠くで過ごすも、近くで過ごすも、
大切なのは、笑顔で過ごせる時間の長さ。
一日中ゴロゴロしてるのだって、それが心地よければ良い休日だと思うのです。
それぞれの環境の中で、満足のいく休日を過ごしましょうね^^
[PR]
by umix-cima | 2007-08-12 02:22 | 日々のこと
<< 富士五湖へ エスニックでパワーを! >>